5大栄養素とは糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルを指し、前3者を3大栄養素、後2者を微量栄養素と呼びます。3大栄養素が作用するためには微量栄養素が必要で、ビタミンの多くは作用するためにミネラルを必要とします。栄養は主食、主菜、副菜を基本にしたバランスのとれた食生活から取ることが望ましいですが、現代日本の食生活では難しい場合もあります。サプリメントは不足しがちな微量栄養素であるビタミン、ミネラルを効率的に補給するのに役立ちます。
ビタミンB群、ビタミンC、鉄分、亜鉛、各種アミノ酸などから健康維持・増進のため青汁やにんにく卵黄、関節軟骨への健康目的でコンドロイチンやグルコサミンなど売り場には多種多様に並んでいます。
どれも健康にはよさそうですが、治療によっては摂取に注意が必要なもの(カリウム、リン、ビタミンKなどを多く含むもの等)があったり、医薬品の中には一部のミネラルによって効果が阻害されてしまう場合もあり、実は飲みあわせには注意が必要です。
「何でもかんでもいいから!」や「健康に不安があるからとりあえずサプリメント!」ではなく、自身の体調や生活習慣などに合わせて適切なサプリメントを選んでいきたいものです。どれを選んだらいいのか迷う場合などは、ぜひ薬剤師にご相談ください。皆様の健康の一助になれば幸いです。
POCO 2010年 5月号より収載