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よねやま きみひろ
生年月日:1952年5月10日
職業:作家、医師(医学博士)
神経内科の専門医であり、脳卒中、痴呆、老人医療、健康論、医療経済など多角的な視点から年間10冊以上の執筆活動、健康番組のコメンテーター、講演活動などを精力的にこなし、マルチな才能で今もっとも人気のある医学博士のひとりです。
健康クイズをやってみましょう。
いままでの常識が覆るかもしれません。○か×で答えてください。
これはよく言われていることだ。しかし、人間のからだの水素イオン濃度(酸性かアルカリ性か)は、非常に厳格に保たれている。よほど重症で状態が悪くならない限り、人の血液はほとんどの場合、弱アルカリ性だ。食品によって血液が酸性になったり、アルカリ性になったりするというのは、まったく誤解。食品がアルカリ性か酸性かは、食品を焼いてそれがアルカリ性か酸性化を調べているだけ。それを食べることで、血液が酸性になるなどということはありえない。アルカリ性の食品でも胃液によってすぐに酸性になってしまう。
いつからか、水道水はからだに悪いという誤解が多くなった。日本の水道水の基準から言えば、重金属などは、水道水のほうが基準が厳しい。ミネラルウォーターは国によって基準も違ってくるので、一概には言えないが、塩素殺菌されていないので、細菌などが入っていることもある。ミネラルウォーターの飲み残しには、塩素がないので、細菌の繁殖する危険がある。水道水のトリハロメタンが気になるなら、煮沸した水道水を冷まして、素早く飲むのが一番良いだろう。
肉はからだに悪いという先入観も強い。これは動物性の脂肪が動脈硬化を進めるということであり、動物性のタンパク質はむしろ非常に重要なものである。事実長寿の高齢者では、肉の消費が多いこともわかっている。
ガムは食べ過ぎれば糖分の過剰摂取になるかもしれないが、基本的には脳やからだにプラスになる。噛むこと脳血流が増え、脳の働きが活発になるからだ。ただ日本人的な道徳観からは、野球選手がガムを噛んでいる姿はどうも好きになれないということだろう。
(答えは全部×)