いか
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日本では様々な料理や調理法でイカが食され、その消費量は断トツで世界第一位です。一般的に私たちが良く食するのはスルメイカであり、日本近海で最も多く獲れるイカです。
イカは世界で400~500種類存在していると言われていますが、スルメイカは特に夏を旬とするイカの代表格であり、新鮮なものは生で、またイカ焼き・天ぷら・煮物・干物等々、日本の食文化には欠かせない食材となっています。高たんぱくで低カロリー、低脂肪ですが、ビタミンE,Bや亜鉛などのミネラル分を豊富に含んでおり、中でもタウリンと呼ばれる成分を非常に多く含んでいます。タウリンはアミノ酸の一種であり、肝臓に優しく、疲労回復などでも注目の成分です。残暑がまだまだ厳しいこの季節、新鮮なイカを美味しく食卓に取り入れて、元気に過ごしていきましょう。
イカマリネ
材料(2-3人分)
- するめイカ 1杯
- 玉ネギ 1個
- キュウリ 1/2本
- 人参 1/2本
- セロリ 1本
- カイワレ大根(飾り用)適量
A:マリネ液
- 酢 大さじ2
- サラダ油 大さじ1~2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 少々
- 胡椒 少々
<作り方>
1.下処理したイカを5mm程度の輪切りにし、沸騰したお湯でさっと茹でます。
2. 玉ネギは薄切りにして冷水にさらします。苦みが取れましたら、よく水を切っておきます。キュウリは輪切り、人参は細切り、セロリは薄切りにします。
3. Aをよく混ぜ合わせ、イカと2の野菜を漬け込みます。
4.冷蔵庫で1~2時間程寝かせた後、お皿に入れ、最後にカイワレ大根を盛りつけて出来上がりです。
切って混ぜて漬け込むだけの簡単料理♪ イカは加熱しすぎると硬くなるので30秒程度でさっと茹でるのがコツです。残暑が厳しい季節ですが、さっぱりとしたイカマリネで乗り切りましょう!