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水と緑豊かな歴史の街 茨城県 古河市
古河市は関東平野のほぼ中央、茨城県の県西端に位置し、埼玉県、栃木県と隣接しています。渡良瀬川、利根川が流れ、水と緑の豊かな自然に囲まれています。江戸時代には徳川大名の城下町であった古河は、数多くの史跡が残されています。
古河桃まつり |
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古河総合公園では毎年3月下旬から4月上旬に「古河桃まつり」が開催されます。桃が満開になると園内が5種類、1,500本もの花桃により華やかなピンク色に染まり、まるで桃源郷のようでとても美しいです。 |
鮒甘露煮 |
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渡良瀬川周辺には無数の沼が散在し、良質の鮒の名産地として知られています。醤油、砂糖、水飴、みりんを使って、10時間以上じっくりと煮込んだ「鮒甘露煮」は頭から骨までやわらかく、カルシウムやミネラルを豊富に含み、栄養満点です。 |
古河花火大会 |
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毎年8月第1土曜日に開催される古河花火大会。2013年は2万発打ち上げられました。関東地方ではなかなか見られない3尺玉が目玉。壮大な渡良瀬遊水地を背景に豊かな自然が広がる中での花火を楽しむことができます。 |
篆刻美術館 |
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日本で唯一の篆刻専門の美術館です。篆刻(てんこく)とは書道芸術のひとつで、篆書という古文字を用いて柔らかい石に刻んで押印したものです。建物は旧城下町の石町通りに面しており、大正9年に建設された3階建て石倉を回収したもので国の登録有形文化財です。 |