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情緒あふれる小江戸の街 埼玉県 川越市
川越市は埼玉県南西部に位置する人口約35万人の街です。江戸時代には城下町として栄えた都市で「小江戸」の別名を持ちます。城跡・神社・寺院・旧跡が多く、国から「歴史都市」に認定されています。
蔵造りの町並み |
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東京では見ることの出来ない江戸の面影、「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。美しい日本の歴史100選にも選定されています |
時の鐘 |
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時の鐘は3層構造で高さ16メートル、江戸時代の初期から暮らしにかかせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。現在1日に4回、蔵造りの町並みに鐘の音を響かせています。 |
喜多院 |
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重要文化財である喜多院は五百罹漢やダルマ市で知られています。天長7年(830年)に慈覚大師が無量寿寺を開いたのが始まりと伝えられています。 |
うなぎ |
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老舗のうなぎ店が沢山あります。江戸時代、入間川や荒川などでとれる鰻はタンパク質源として重宝し、さらに川越の醤油を使用した鰻の蒲焼はおいしく、庶民に広がりました。 |