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薬食同源タイトル画像岡希太郎先生
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第26話 黄色い食べもの

 実りの秋の色といえば、それはもう黄金色でしょう。

 とりわけ収穫前の稲穂が風に揺れて、見渡す限り鮮やかな黄金色。これが弥生時代からずっと続いてきた日本の原風景かと思いますと、TPPとやらがどうなろうとも、お米だけは100%国内産がいいなあと思ってしまいます。

 米といえば炭水化物。肥満と糖尿病が世界一のアメリカでは、炭水化物のとりすぎはよくないとされています。炭水化物は優れた栄養素ですが、太り過ぎのアメリカ人にとっては、内臓脂肪の更なる原因になるのです。そこで「毎日食べる穀物は全穀(玄米)とし、白米や白パンは減らしなさい」となっているのです。これを対岸の火事と思わずに、日本人にとっての白米を考えてみますと、「分かっちゃあいるけど止められない」、なんと言われようと銀シャリです。

 白米や白パンの食べ過ぎはダメとしながらも、玄米や全穀の小麦粉、ライムギなど、黄色~茶色~黄金色に色づいた炭水化物は「毎日食べるべき食品」に分類されています。どうしてでしょうか?答えは、そういう黄色い穀物にはビタミンB群やミネラルなど、炭水化物を燃やしてエネルギーに変えてくれる必須栄養素が入っているからです。

 このように、病気を予防する最も基本的な食生活の極意とは、「自然の食べものは、自然のままに、できるだけ手をかけずに食べる」ということなのです。もう1つの極意は、「色々な食べものを少しずつ数多く食べる」ということです。そうすることで栄養のバランスが整って、特に50種類以上もある「必須栄養素のとり損ないがなくなる」と考えられているのです。目標は、1日30品ともいわれています。そのなかで、黄色い食べものは選ぶべき1つなのです。

 さて、炭水化物の摂り過ぎが、どうして生活習慣病の要因なのでしょうか?そして全穀(玄米)を食べていると、どうして健康でいられるのでしょうか?「全穀には穀物のデンプンをエネルギーに変えてくれる必須栄養素、特にビタミンB群が含まれている」からです。ビタミンB1、B2、ニコチン酸(B3)、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどです。

 B群のビタミンは、肝臓の代謝機能を高める作用があって、正にくすりに匹敵するほど効くのです。でも玄米を脱穀して白米にした途端に、必須栄養素はほとんどなくなってしまいます。これが、白米や白パンが糖尿病を悪くする理由です。

 皆さん、秋は丸ごと食べてナンボですよ。

 

※岡先生の著書『がんになりたくなければ、ボケたくなければ、毎日コーヒーを飲みなさい。』 が発売されました。 書店でお買い求め下さい。

 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786036-8&mode=1

 

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