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薬食同源タイトル画像岡希太郎先生
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第33話 冬の乾燥肌

かき

冬の乾燥肌に悩んでいる人が大勢います。年をとると尚更です。なんでそんなに乾いてしまうのでしょうか?米国の女医ジェシカ・ウーさんが指摘する原因とは・・・

1.冬の天気

2.高い室温

3.熱いお風呂

4.ローション嫌い

5.手の洗い過ぎ

6.アロマ石鹸

7.脱水症

8.乱れた食生活

9.ウールの肌着

10.唇のなめ過ぎ

 10項目のなかで、1番の冬の天気はどうにもできません。今回は8番に注目して下さい。薬で治そうという前に、「どうして乾燥肌になるのか?」理由を知って、薬食同源にトライしましょう。きっといいことがありますよ。

●乾燥肌になる理由とは、肌から蒸発する水の補給が間に合わないから。

 年齢を問わず皮膚は乾きます。それもそのはず、皮膚には血管がありません。だから水分補給が乾燥に間に合わないのです。それほどに冬の空気はカラカラです。

 乾いた皮膚に水を届けるのは、細胞から細胞へ水を通す分子の穴。穴は3型アクアポリン(AQP3)というタンパク質でできています。AQP3は2003年ノーベル化学賞に輝きました。それほど大事な穴なのに年をとるとどんどん減ってしまいます。高齢者の乾燥肌は、多くがAQP3不足です。

 では若い人の乾燥肌は?どうやらAQP3があってもサボっているらしいのです。AQP3を働かせるには、刺激を与えなければなりません。さあもうお分かりですね。AQP3を刺激することと、不足しているAQP3を増やすこと・・・この2つを実現できれば、冬の乾燥肌とはお別れです。先ずは「どうやって刺激するか?」です。

 答えは1つ。亜鉛を食べること。第15話の「牡蠣(かき)と亜鉛」を思い出してください。冬に美味しい牡蠣は亜鉛をたくさん含んでいます。1週間に10個の牡蠣で余ってしまうくらいです。その亜鉛が乾燥肌にも役立ちます。

次は、足りないAQP3を増やすには、ハーブ野菜のクレソンがお勧めです。クレソンはAQP3の遺伝子を刺激して、足りない分を作ってくれるのだそうです(カネボウ化粧品の実験)。しかし、ちょっと困ったことに、クレソンを白菜やホウレン草のように食べるには、かなりお高くつくのです。

そこで筆者は考えました。自分でクレソンを育てちゃいましょう・・・実はほんとに簡単です。まずはクレソンを少しだけ買ってきて、植木鉢の土に挿して水やりするだけ。1週間で根が出て、ちょっとだけ日の当たる窓辺に置いておけばよいのです。

 えっ、それって面倒くさくないですか・・・というお方は、クレソンなしの牡蠣だけでも食べなさい。そうしてジェシカ・ウー先生の10項目を守りましょう。それで駄目なら、最後に薬剤師さんに相談です。

 

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