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薬食同源タイトル画像岡希太郎先生
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第37話 秋ナスで疲労回復

 茄子(ナス)は夏野菜なのに、秋になると一段と美味しさが増してきます。と同時に季節の変わり目を感じます。
 江戸時代の川柳、「・・・シギ焼ナスの秋の夕暮」が有名ですが、実はこれは替え歌で、西行法師の「・・・シギ立つ沢の秋の夕暮」が元歌だそうです。この名句をもじって、「焼きナスしかおかずがない夕食なんて、秋の夕暮みたいに寂しい・・・」ととぼける江戸町人のセンスの良さには驚かされます。
 江戸時代の町人に好まれたナス料理は、シギ焼きナス田楽だったそうです。鴫(シギ)はなくても、ナスを皮つきのまま輪切りにして、味噌を塗って焼いていただく。そしてもっと簡単なのが、丸ごと焼いて、焦げた皮を剥がして食べる単なるシギ焼きナスだったのです。

 さてここからが本番です。そんなナスですが、実は元気のもとになる成分がたっぷり入っているのです。サプリメントにもなっているコーヒー・ポリフェノールのクロロゲン酸がナスにもたくさん入っている。大体の目安としては、1グラム当たり1ミリグラムで、やや大きめのナス1個ならほぼ100ミリグラムといったところ。この量なら浅煎りコーヒー1杯とほぼ同じで、食品のなかでは上位です。
 もう1つ、ナス独特の紫色の皮の部分には、ブルーベリーと同じアントシアニン系色素があります。ですからナスの皮を剥がずに食べることで2種類のポリフェノールの相乗効果が得られます。そして暑さでつかれた皮膚や髪の再生にも役立つとのことです。
 紫外線で傷んだ夏の皮膚・・・その奥の方にあるメラニン細胞には色素が溜まってきています。皮膚は表面からゆっくり剥がれ落ちるので、メラニン細胞が次第に表面に近いて、ケラチン細胞に近づきます。すると色素がケラチン細胞に引っ越して、シミになって残るのです。
クロロゲン酸は、メラニン色素がケラチン細胞に引っ越すところを邪魔します。つまり、夏の日焼けの跡がシミになって残るのを防いでくれているのです。

 さあ秋になったらナスをたくさん食べましょう。ナスは種類も豊富ですし、レシピも多く、毎日食べても飽きません。現代人にとって「秋茄子は自分で食べる」のがお得です。

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