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薬食同源タイトル画像岡希太郎先生
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第38話 薬食同源はノーベル賞

 夏のキャンプでブヨに刺された跡が治らない。そんな経験ありませんか?ハエより小さくて、ブンブン飛び回って、突然刺しに来て、腫れあがる。そんな日本のブヨよりも、アフリカのブヨはもっとずっと恐ろしい!

 今年のノーベル生理学・医学賞は、アフリカでブヨが媒介する感染症の予防薬でした。発見したのは大村智さん、受賞後は連日TVに出ていますから、今や誰もが知っている好々爺です。

 以前から創薬研究者が言うことには、「医者は一生に1万人の患者を治すけれど、新薬1つ発見すれば100万人が救われる」。今回のノーベル賞受賞薬は、すでに数億人を救っているのだそうです。それほど人々のためになる薬発見なのに、過去の受賞例が少ないことには驚きです。

 前回の薬発見ノーベル賞は30年も前、1988年のことでした。そんなに長く途絶えていた理由は何なのでしょうか?答えは目から鱗の「薬食同源」にあるようです。

 前世期の後半、先進国の病気の種類に劇的な変化が起こりました。それまでの薬は抗生物質が効く感染症が中心でしたが、新たに「生活習慣病」が出現したのです。特に米国では、「肥満者の増加が国を滅ぼす」とまで言われました。そのため製薬会社は抗生物質を止めて、糖尿病薬やコレステロール低下薬に軌道修正したのです。

 間もなく生活習慣病の新薬が次々に開発されました。なかでもコレステロール低下薬は世界市場のドル箱商品に育ちました。そして遂に毎年のようにノーベル賞候補に選ばれているのです。

 しかし当のノーベル財団は生活習慣病の薬をノーベル賞に選ぶことはありません。この方針を変えることもないのだそうです。一体どうして?と聞いてみたところ、「ノーベル博士の遺言を守るだけです」との返事でした。

 ノーベル博士の遺言とは、「人類のため最大の貢献をした人々に授与すること」となっています。そして、生活習慣病から人々を救うための最大の貢献とは、「治す薬を作ることではなくて、予防する方法を見つけること」。

 では、生活習慣病を予防する方法とは何でしょうか?皆さんもちょっと考えて見て下さい。えっ!考えるほどのことではないですって?そうですよね、昔からの言い伝え通りに「薬食同源」の食生活を実行すれば、食べるものすべてがノーベル賞候補です。

 さあ「薬食同源」の食生活でノーベル賞をいただきましょう。

 

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