ドローンを使った医薬品配送実証実験に参画しています。

さくら薬局グループは、2024年2月27~28日福島県南相馬市で実施された「ドローンを使った医薬品配送の実証実験」に参画しました。

この実験は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託された日立製作所・損害保険ジャパン、南相馬市をはじめとする企業・行政が協力し、ドローンの社会実装を推進しています。

‐実証の目的‐
①物資輸送用のドローンを使った、医薬品の当日中配送の実現
②飛行ルートの安全性や利便性、医薬品の確実な受け渡しの確認

実証実験の当日は、河川上空を主な飛行経路とし、当日処方された医薬品を患者様の自宅近隣の公民館まで配送しました。この配送は厚生労働省発行の「ドローンによる医薬品配送に関するガイドライン」に沿って行われました。

さくら薬局 南相馬原町店は、飛行当日発行された処方箋に基づく調剤、当社の「健康おくすり手帳」アプリによるオンライン服薬指導のデモ、引換番号の発行、医薬品の梱包、ドローンスタート地点への搬入、受領確認を担当しました。患者様は、オンライン服薬指導時に発行された引換番号をお持ちになり、着陸地点の公民館で医薬品を無事受け取られました。

今回の実証実験で得た知見をはじめとして、さくら薬局グループは今後もラストワンマイルの課題にさまざまなアプローチを進めてまいります。



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