2025.11.13
企業情報
第32回さくら薬局グループ研究発表会を開催しました
2025年10月26日、第32回さくら薬局グループ研究発表会を東京国際フォーラムとWEB配信を併用したハイブリッド形式で開催し、848人が参加しました。
さくら薬局グループ研究発表会は、年に一度、日々の薬局業務を基にした研究成果を発表・共有する場です。これからの時代に求められる薬局づくりに向けた取り組みを全社で共有し、各自がスキルアップを図ることで、当社が目指す最良の医療・介護サービスの提供につなげることを目的としています。
今年度のテーマは「薬局の価値再発見 ~利他の心で~」です。このテーマには、患者さまや地域に対して、地域医療拠点としての薬局の価値を再認識し、社会貢献の観点から何ができるのかを考える意図が込められています。
【一般講演内容】
1.小児特定加算について ~店舗での現状と取り組み~
さくら薬局 鎌取店
2.ターミナル施設対応について ~ホスピスケアへの挑戦~
南烏山薬局
3.皮膚科医師との医薬連携 ~医師の処方意図に基づく服薬指導~
さくら薬局 仙台岩切店
4.精神科領域の治療における薬剤師の役割 ~20代女性うつ病患者に対する介入症例報告~
さくら薬局 長野東口店
5.薬剤師体験・大学講義を通した薬学部生の育成とリクルート活動
友だちファーマシー
6.頭痛治療薬と当薬局における症例
さくら薬局 大府長根店
7.近隣病院との連携によるTELフォローの紹介
さくら薬局 明石大久保店
8.オンライン資格確認システムの利用に関するケースシリーズ
さくら薬局 第二北里店
特別講演として「スペシャリストによるトークセッション」専門認定薬剤師育成プロジェクトが行われ、在宅療養支援認定薬剤師・外来がん治療専門薬剤師・緩和薬物療法認定薬剤師による「こころに残っている患者さま」の事例が紹介されました。参加者は専門的な知識を深める貴重な機会となりました。
さくら薬局グループは、今後もたゆまぬ学びを通じて様々な変化に対応し、最新の知見を身につけた人材を育成してまいります。

