2021.05.01

牛久市多職種勉強会で講演をいたしました。

牛久市の多職種連携勉強会でさくら薬局の薬剤師が歯科医、歯科衛生士、言語聴覚士、訪問介護士等総勢17名の方々に講演をいたしました。

2020年5月から茨城県内のさくら薬局グループ全店舗で摂食嚥下機能低下(口の中で食べ物を認識し飲み込む行為の低下)の早期発見を目的に特定の質問を行い、患者様に噛んだり飲み込んだりする力に問題がないか確認するテスト(摂食嚥下障害スクリーニング活動)を実施しています。
薬局の薬剤師が患者さまの自宅を訪問し、このスクリーニングで摂食嚥下障害を発見したケースでは、医薬品を飲み込みやすい剤形に変更することを処方医へ提案することが出来ました。
あわせて訪問歯科医院へ報告を行ったことにより、歯科衛生士が患者さまの自宅を訪れ、口腔ケア指導や入れ歯の手入れ等を実施していただく事に繋がりました。

今後も地域から信頼される薬局となることを目指して、多職種との連携推進、地域医療への貢献を続けてまいります。

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