2023.11.01

第30回クラフト研究発表会を開催しました。

2023年10月29日、第30回クラフト研究発表会を東京国際フォーラムとWEB配信のハイブリッド形式で開催しました。

クラフト研究発表会は、年一回、日々の薬局業務を起点とした研究成果を発表・共有する場です。これからの時代に求められる薬局づくりに向けた取り組みを、全社で共有しスキルアップすることで、当社が目指す最良の医療・介護サービスの提供につなげることを目的としています。
当日は885人が参加しました。

30回の節目を迎えた今年のテーマは「広げようさくらの輪 ~地域の未来と笑顔の為に~」としました。薬剤師が地域医療の中で将来に向けてどのような役割を担っていくのか、一人ひとりの取り組みが未来の医療を支えるという想いを込めています。

このテーマに基づき、店舗に所属する薬剤師から一般演題として5演題、薬局統括本部からの報告2演題を発表しました。
また、特別講演として横浜高齢者グループホーム連絡会 顧問 星子伸一郎氏から「高齢者介護施設の実態と地域連携としての薬剤師に期待する事」をお話しいただきました。

さくら薬局グループは、これからもたゆまぬ学びを通じて、様々な変化に対応し最新の知見を身につけた人材を育成してまいります。

【一般公演内容】
 1. リフィル処方箋
        ~さくら薬局 浦安店の現状と取組み~
   さくら薬局 浦安店

 2. オピオイド持続皮下投与患者での事例
        ~PCA ポンプ備品欠品への対応症例~
   さくら薬局 藤枝駅前店

 3. 在宅訪問薬剤管理の現状
        ~ある褥瘡患者を例として 今後の在宅訪問に向けての課題~
   さくら薬局 明舞松が丘店

 4. がん患者フォローアップ事例
        ~大腸がんにおいて~
   さくら薬局 松本本庄店

 5. 電子処方箋の運用とその活用について
   さくら薬局 須賀川北町店

【薬局統括本部報告】
 1. 調剤過誤防止委員会 活動報告

 2. ヘルスケア推進課 管理栄養士 活動報告

【特別講演】
  高齢者介護施設の実態と地域連携としての薬剤師に期待する事
  横浜高齢者グループホーム連絡会 顧問 星子 伸一郎 氏

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